神奈川県建設労働組合連合会

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　建設関係の労働組合が集まる建設アクション実行委員会は9月13日、国民の声を無視し、インボイス制度の導入を押し進める政府に対し、「いま怒りは最高潮！　もう黙ってはいられない！　9・13大集会」を日比谷野外音楽堂で開催。約1500人が参加しました。

　開会のあいさつで東京土建の石川信一副委員長は、深刻な状況となっている国民の暮らしに、さらにムチ打つような政府の姿勢に対し「怒りは限界を超えた」とうったえました。
　全建総連の奈良統一書記次長は連帯あいさつで、「物価上昇を上まわる賃金上昇が最大の課題。持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名を、働く者の未来をひらくものとして成功させよう」と話しました。

　各政党からも国会議員があいさつ。「法人税が下がった分、消費税が上がっている。暫定的にでも5％に下げるべき」（立憲民主党・末松義規議員）、「財源がないなら大軍拡やめればいい」（日本共産党・小池晃議員）、「資材やガソリン代の高騰を価格転嫁できていない。私たちの暮らしは建設業なくして成り立たない」（れいわ新選組・櫛渕万里議員）と連帯を示しました。

　インボイス中止と消費税5％減税など国民生活の直接支援、保険証の廃止反対、防衛費増額反対、賃金引上げ政策を求める決議を採択しました。

　集会後は銀座をデモ行進。「物価高騰対策をおこなえ」などのシュプレヒコールで街の人々にうったえました。