神奈川県建設労働組合連合会

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　いま建設業では、来年の働き方改革への対応にむけ、建設労働者の週休2日制の推進、適切な賃金水準の確保など雇用改善が喫緊の課題となっています。これらが確保されなければ、他産業との人材獲得競争、そして高齢化などの影響で一層人手不足が深刻化します。

　こうした背景を踏まえ、国土交通省中央建設業審議会・分科会のとりまとめでは、「賃金の行き渡り」への法改正を視野に入れた提案がなされており、歴史的な建設労働者の処遇改善への展望が開ける情勢といえます。

　こうした動きを確実にするため全建総連は、魅力ある持続可能な建設業実現に向けた100万人国会請願署名に取り組むことを提案しました。

　神建連でもこの提案を受け、衆参両議長あての署名運動に取り組みます。私たちの賃金・単価引き上げ、処遇改善へ直結する大切な署名運動です。ぜひすべての仲間からの協力をお願いします。