神奈川県建設労働組合連合会

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「建設業への税務調査が増加、実態つかみ対応を」神建連税金活動者会議

2017年10月5日

 9月17日、台風の影響があったにも関わらず67人の参加で神建連税金活動者会議を開催しました。

 午前に「滞納対策実務について」角谷啓一税理士が講演し「納税、換価の猶予の仕組みと実務的な処理と考え方」の内容で、初動体制の重要性と組合員の実態をきちんと把握したうえで対応することの大切さを学びました。

 午後は永沢晃税理士が「調査の特徴と対策」について講演し、お尋ね文書や建設業の調査が増えていること、事前通知の項目がきちんと通知されていないこと、質問応答記録書を強要していることなど、税務調査の実態を交えた内容でした。

 講演後「個人事業と税・社会保険」「法人事業と税・社会保険」「滞納の実務的対応」と3つの分科会に分かれて質問と応答形式で講演内容を深め、現在起きている事案等を出し合い、対応方法や解決方法などを学習しました。

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