神奈川県建設労働組合連合会

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「共同の輪を広げ、魅力ある建設産業めざし」建設労働者2・6春闘イエローアクション

2019年3月5日

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2月6日、賃金・単価引き上げ、週休2日の実現で若者や女性が入職しやすい建設産業をめざし「建設労働者2・6春闘イエローアクション」を首都圏の建設関係組合が主催し、ニッショーホール(港区虎ノ門)で集会を開催し、新橋駅前で宣伝行動に取り組みました。春闘にあわせ、神建連賃対部は活動者会議で要求賃金額を決定。大手企業やメーカーへの要求を強めます。

外国人も女性も事業主も。処遇改善は共通の要求

 約400人が参加した全体集会では、外国人技能実習生問題弁護士の大坂恭子弁護士から「外国人労働者とともに歩む」と題した講演があり、技能実習制度の外国人使い捨ての実態を学習しました。

 現場からの発言では、建設業に夢をかけている宍戸さん(大工)と野村さん(造園)の埼玉土建の2人の女性の訴え、建交労から言葉や習慣の違いを乗り越えてがんばるスリランカ出身のナンディカ(ダンプ運転手)からの決意、法人化して月給制で週休2日を目指している東京土建の林さんなど、首都圏の組合の仲間からの訴えがありました。建設技能者の処遇改善を求める決議を採択しました。

 集会終了後に新橋駅前SL広場で宣伝行動に取り組み、黄色い軍手をつけ、横断幕とプラカードでアピールを行ないました。建設労働者の訴えを記載したポケットテッシュの配布し、「賃金引上げ」「建設産業の若者育成」のプラカードを見たサラリーマンから「そのとおり。がんばって」と応援もありました。

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