神奈川県建設労働組合連合会

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地元組合の地力を発揮「国保補助金カット止めた」(大和建設)

2021年7月1日

 昨年11月17日、大和市保険年金課より国保組合に「厳しい財政状況のため来年度の補助金をゼロにしたい。説明のため11月30日14時に保険年課課長、係長でうかがいたい」と突然の連絡がありました。

 県連、湘北地区協、神奈川土建大和支部、大和建設綜合組合は急遽、対策会議を開催。「市内の組合が主体になった補助金削減阻止の運動をつくる」「緊急に地元組合で対策会議を開き協議する」「主に市議会議員への要請、市の説明会への対応をとる」と方針を決めました。大和市の施策、財政状況などを確認し、従来水準で補助金確保を求める要請書を作成しました。

 大和市の来訪までに2週間程度しか時間がありませんでしたが、自民党をはじめとする全会派の議員と個々に懇談し「補助金を頂いていることで大和市からも認められている。仕事の励みにもなっている」と訴えました。副市長とも会談をすることができました。

 県連、地区協、神奈川土建大和支部と連携し迅速な対応を行ったこと、大和建設綜合組合は地元に貢献し深く関わる役員、組合員さんも多く、地元議員との懇談や副市長と直接会談ができたことにより補助金カットを阻止することができました。

大和建設の仲間

 この運動による成果を踏まえ、次なる取り組みとして大和建設綜合組合は神奈川土建大和建設支部と力を合わせて大和市との防災協定締結に向け運動していきます。

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