神奈川県建設労働組合連合会

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第62回全建総連大会「総選挙、要求実現の好機に」

2021年11月5日

 全建総連第62回定期大会が10月15日、昨年に続きオンラインで開催されました。全国から970人が参加、新年度運動方針を決定し、中央役員が選出されました。

 開会にあたり、中西中央執行委員長は14日に衆議院が解散、19日公示、31日投開票の日程で総選挙が行われることに触れ「建設業を取り巻く情勢は担い手確保・育成をはじめ、技能者の処遇改善、仕事確保、建設国保の安定運営、アスベスト対策、カーボンニュートラルへの対応、さらなる消費税増税反対など様々な課題が山積している。この時期の総選挙を、要求実現のための好機と捉え、各県連・組合がそれぞれの場で、ぜひ奮闘いただきたい」と述べました。

 CCUSについては、技能者の処遇改善のための業界共通のインフラとして機能させていくために、技能者登録料と見える化評価手数料に対する支援措置を実施するとし、「今後もCCUSの普及促進を最重要課題と位置づけ、不退転の決意で取り組みを強化する」。

 第62期の運動の重点課題として、賃金・単価引き上げ、働き方改革対策やCCUSの町場や住宅分野での普及と活用、大衆増税反対、インボイス制度の導入延期など11項目を確認しました。

 組合活動の功労を称えられ神奈川県連から、中村さん(前県連税対部長)、中西さん(前県連執行委員)、米田さん(前県連会計監査)が表彰されました。

 最後に「対面行動が制限される中にあっても、日夜今やるべきことを行動に移し、組合員に寄り添いながら拡大運動に取り組むことで、3年連続で年間増勢を勝ち取り、62万人組織を堅持し増勢させてきた。

さらには新たな組織建設中期計画の目標となる『65周年を65万人組織で』に向け、全国の仲間とともに奮闘する」決意を宣言し、団結ガンバロウで大会が終了しました。

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