神奈川県建設労働組合連合会

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9・20神建連総決起集会に525人の仲間「希望の持てる建設業を実現させよう」

2022年10月5日

 神建連は9月20日、仲間が集まる形としては3年ぶり「賃金引上げ・諸要求実現9・20神建連総決起集会」を関内ホールで開催、県内各単組より525人の仲間が参加しました。

 冒頭挨拶で益田副会長は、昨今の物価高について「建設労働者にしわ寄せがいっている」と建材価格の高騰を仲間が負担している状況を指摘しました。

 菅野会長は建設産業の現状を背景に「県に公契約条例制定を求めたい」とし、処遇改善が期待できるCCUSについては、「未来を切り開く運動にしていく」とその重要性を強調しました。

 仙田書記長は基調報告で、支持率が下がる岸田政権に触れ「第7波と言われるコロナ禍の中、対策を打ち出さず政治の責任を果たしていない」と批判。10月に始まる臨時国会中に組まれる要請行動では「建材高騰を価格に転嫁できない状況だ。対策を補正予算に盛り込むよう訴えていきたい」と述べ、「要求実現に向け組織拡大を全力で取り組もう」と秋の拡大月間での飛躍を呼びかけました。

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