神奈川県建設労働組合連合会

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　新年度の始まりです。今年も健康診断で健康管理をして、元気に一年を過ごしましょう。いつでもいけると思っていたら結局予約を忘れたなんてことにならないように、ぜひ早めに健康診断の計画をたてましょう。

数値の変化あったら生活習慣見直そう

　みなさんは健診結果の数値変化を確認していますか。健診結果票で掲載されている多くの基準値は「現時点で健康な人の95％が含まれる範囲」を表しているもので、基準値に収まっていても油断は禁物です。

　基準値との比較だけでなく、自分自身の検査値の変化を経年的に観察することがとても大切です。　

　数値の大きな変動や右肩上がりに毎年上がっていく項目を見つけたら注意が必要です。生活習慣と関わりのある数値については生活習慣の振り返りをすることも病気の予防につながります。

再検査や要精密検査は迷わずにすぐ受診を

　早期であればあるほど病気の治療効果が上がる確率は高くなり、医療費や生活への負担も少なくてすみます。健康診断の再検査や精密検査は保険が適用されますので、健康保険証と健康診断の結果を持参して早めに受診しましょう。

　通院中の方も健康診断で身体の変化を見ることは新たな病気の予防や早期発見のために必要不可欠です。

　保険診療による検査は受けられる検査も限定され、治療目的や適用範囲内の状態の方を対象としています。通院をしていてもがん検診も含めた健康診断は継続しましょう。

　神建連国保ではかかりつけの病院（指定医療機関以外の施設）で実施した健康診断についても費用補助をしています。