2月2日、建設アスベスト訴訟大阪、京都地裁の判決を受けて被告企業要請行動を行ないました。東京駅そばのニチアス本社まえを1000人の原告団、弁護団、支援者が取り囲み、大宣伝を行ないました。
ニチアス本社まえを取り囲む原告団(上の写真)
アスベスト建材で多くの被害者を生み出し、莫大なもうけを上げてきたニチアスは、京都地裁判決で敗訴したにもかかわらず、交渉要請を完全に拒否し続け、原告被害者に会おうともしません。
首都圏の建設組合をはじめ、関西建設アスベスト原告団、弁護団、京建労のなかま、九州建設アスベスト訴訟弁護団や公害患者と被害者の会などの支援を受け抗議行動を行ないました。
午後からはグループに分かれ、東京に本社を置く被告企業9社に要請を行ないました。
エーアンドエーも要請拒否
神奈川を中心に関西原告団・弁護団の約100人は、横浜市鶴見区に本社のあるエーアンドエーマテリアルに要請に行きました。エーアンドエーは要請に応じないため、1時間程度、本社前・鶴見駅前・近隣の量販店前で抗議・宣伝しチラシを配布しました。