神奈川県建設労働組合連合会

トピックス

晴天のもと全県178会場 地域住民とともに 第40回住宅デー

2017年7月4日

神奈川県連各組合・支部は6月11日を全県統一開催日とし、第40回住宅デーを開催。全県178会場で、地域住民の要求にこたえ、住宅相談会、包丁研ぎやまな板削り、子ども向け工作教室など、多彩な取り組みを行ないました。

湘央建設「家族で来場、マジックショーが人気」

 組合事務所を会場に住宅デーを開催。来場者は127人と例年より若干少なかったものの、地域住民の方とたのしくふれあいました。

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 模擬店はやきそば、焼き鳥、綿菓子のほか、地元の野菜販売に取り組み、包丁研ぎ、まな板削りや竹とんぼ作りなど工作教室を実施しました。包丁研ぎ85本、まな板削り18枚でした。
 子どもたちが注目するなか、マジックショーがとても好評でした。地域の住民の方との交流も図れ、充実した1日となりました。

厚木建築「名入れ風船で宣伝、建築職人をアピール」

 湘北地区協議会では10単組中4組合が県下一斉の6月11日に合わせて「住宅デ―」に取り組みました。梅雨入りはしましたが、雨が降ることもなく穏やかな日曜日でした。
 厚木建築職組合はクリナップ㈱厚木ショールームで「包丁研ぎ」「木工教室(えんぴつ立て作り)」「住宅リフォーム相談」を実施しました。来場した子ども達に「組合名入れ風船」を渡し宣伝効果を高めました。

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 今後も、地元に根付いた活動で組合と町場建築職人の存在をアピールし、仕事確保につなげていきたいと思います。

建設横浜神奈川支部「町内から包丁手に続々参加 地元に密着した住宅デー」

 建設横浜神奈川支部は3会場で開催し、11、12、17、18、26の5分会から18人が参加しました。天候にも恵まれ、包丁研ぎやまな板削りの作業もスムーズに行うことができました。

 11、12分会は田中建設の作業場が会場。この場所で行うのは今年で4年目になります。地元に密着して行われる住宅デーは朝から町内のお客さんが、包丁やまな板を持って続々と来場してきました。「次はいつやるのですか」と人気の高さがうかがえます。

 鳥居をぬけ、八杉神社の階段のふもとが住宅デー会場の17、18分会は、朝から真剣な眼差しで包丁を研いでいます。熟練の技で研がれた包丁は輝きも違います。この原動力は中山さん朝採れキュウリです。元気に住宅デーを行ないました。

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 少数精鋭で頑張っている26分会の住宅デーは、菊地工務店の作業場行ないました。ヒノキで作られたハガキ立てが飾られ、木のぬくもりや香りが肌で感じられる作品になっています。

 来訪者が減少しているのが気になりますが、みなさん元気いっぱい。笑顔で応対、工夫を凝らした取組みを行なっています。

川崎一般「今年も包丁お願いね 子どもたちも注目」

 渡田新町公園、大師公園で住宅デーを開催しました。直前まで雨の予報で実施できるか心配でしたが、当日は過ごしやすい気温で天気にも恵まれ、絶好の住宅デー日和でした。まな板削りや包丁研ぎ、ミニバザーを行ない、多くのお客さんに来ていただきました。

 事前の準備や当日朝の会場設営は一苦労ですが「毎年楽しみにしてる」「今年も包丁お願いね」と常連さんに声を掛けられ、使い込まれたまな板や包丁を見ると、がんばって開催してきた甲斐があります。

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 公園に遊びに来ていた子ども達も、といしや電気カンナに興味津々、飽きるまで作業を眺めていました。これがきっかけになり、職人の仕事に魅力を感じてくれたら嬉しい限りです。
 今年もケガやトラブルもなく大盛況のうちに終了しましたが、組合員参加者が年々減っているのは大きな課題です。長年継続した取り組みで、地域の方々との貴重な交流の場でもあるので、どうにか来年以降も引き続き開催していけるよう考えていきたいと思います。

神奈川土建横浜西支部「初会場も盛況」

 神奈川土建横浜西支部は保土ヶ谷、旭、瀬谷の横浜3区内の6分会、6会場で開催しました。

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 各会場では、包丁研ぎやまな板削り、住宅相談を行ないながら、子ども向けのヨーヨー釣り、生活用品などのバザーも開催しました。初の開催となった保土ヶ谷分会は、同区内の組合員の作業場で開き、包丁研ぎなどをおこないました。

保土ヶ谷南分会はまな板削りを行ない、大工の玉越良弘さんはかんなを使いていねいにまな板の表面を削っていました。

瀬谷東分会は、同区内のセブンイレブンの駐車場で開催しました。「去年も包丁を研いでもらって、切れ味が本当によくなったわ。今年もお願いします」と近隣の住民が訪れていました。

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