神奈川県建設労働組合連合会

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「危険な原子力空母はアメリカへ帰れ」配備強行10年目の抗議集会

2018年11月5日

 10月14日、原子力空母の横須賀港永久母港化に反対する集会(実行委員会主催)が横須賀市ヴェルニー公園で開かれ、1800人がつどいました。神建連から約300人が参加しました。横須賀が米本国以外で唯一の空母母港となってから45年、原子力空母が配備されて今年で10年です。

 主催者あいさつで全労連の小田川議長は「朝鮮半島での緊張緩和が進み、対話による平和の実現の動きが着実に進んでいるもとで、辺野古新基地建設が普天間基地問題の唯一の解決策と言えるのか、なぜ横須賀に原子力空母を置き続けなければならないのかの声を強め、沖縄と本土の連帯をさらに堅くし、安倍政権を追いつめる国民運動、市民と野党の共闘を強固にしよう」と強調し、改憲阻止のため3000万統一署名への取り組み強化を呼びかけました。

市民団体が集結

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 沖縄県統一連の中村司代表幹事、住民投票を成功させる会共同代表の呉東正彦弁護士が連帯あいさつ、日本共産党の畑野君枝衆院議員が国会情勢報告をしました。よこすか・みうら市民連合の原さん、いらない原子力空母の大森さんなど各団体からリレートークがありました。綾瀬市、大和市、相模原市の3市長がメッセージを寄せました。集会後、デモ行進を行ない、ゲート前では基地にむかって「原子力空母は帰れ」と抗議の声をあげました。

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