神奈川県建設労働組合連合会

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　9月19日、県連家子書記次長を講師に、湘北地区協主催の「働き方改革」学習会を開催しました。

　厚生労働省は「働き方改革」を、多様な働き方を選択できる社会を実現することで、働く一人ひとりが、より良い将来の展望を持てるようにすることを目指すものとしています。建設業界は、他の業界と比べ労働時間が長く、休日も十分に確保されず、賃金水準が低い状況が続いています。この状況を改善し、建設技能者の確保、若年労働者の入職促進のためにも「働き方改革」は待ったなしです。

　学習会では事業所に求められる4つの対応として①労働時間の把握②36協定の提出③有休年5日付与④時間外労働の割増賃金を、ひとつずつ学習していきました。

　建設業であっても「働き方改革」に関連する法令の遵守は当たり前の時代に入ってきています。「できない」ではなく、魅力ある建設業界にしていくためにもみんなでできることから取り組んでいきましょう。