神奈川県建設労働組合連合会

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「地域密着の組合 これからも三浦の地で活動を」 三浦建設業組合(わが組合紹介No.2)

2021年6月3日

 東京オリンピックを翌年に控え、世の中の好景気が建設業界にも及ぶ1963年、三浦地域での住宅建設の需要増加に対応するため「横須賀大工組合」に所属していた三浦地域在住の組合員が分離独立して結成されたのが「三浦市建設業組合(当時)」です。組合員数140人のスタートでした。同年既に県連に加盟していた横須賀地区協議会に所属。地区協はこの年から現在の5組合体制となります。

 今年で創立58年目を迎えます。県連主催での日雇健保廃止反対運動に始まり、建設国保への移行、国保を守る運動、建設業法改悪反対運動等、その時代々で組合員の仕事と生活を守る運動に参加。近年はアスベスト訴訟への取り組みを重視して活動しています。

三浦海岸で応急仮設住宅建設の展示

 組合の特徴一つは、成り立ちからも分かるように「地域密着の組合」ということです。

 ①創設当時、三浦市内3地区(三崎・南下浦・初声)の下部組合が集合して三浦組合が編成されました。94年当時、計34個班、283人が所属。2002年頃の300人がピークでした。

 ②他自治体に先駆け94年に三浦市と災害協定を締結しました。

 ③市民の住宅相談には、住宅デーの活動から始まり、現在は「三浦市民まつり」会場で木工教室等のイベントとあわせて相談窓口を開設。市との協定により毎月第二木曜日を「住まいの相談日」として市役所内での応対を基本に活動しています。

 ④組合事務局は2003年まで三浦商工会議所の職員が担当しており、現在も同会議所から組合員の確定申告指導等各種の支援を受けています。

 特徴の二つは、「職業訓練校との密接な関係」です。現在の三浦半島建築高等職業訓練校は、1970年に地区協所属の事業主を構成員として創立。三浦市の協力を得て当初の校舎が同市内に設置、その後数回の移転、建設を経て現在に至っています。校務運営に当たり、地区協・職訓校と組合との間で、建物賃貸及び業務委託の契約が結ばれています。

 組合員の平均年齢は組合と同じ58歳。現勢173人の組合が、近年の建設業界大変革の中を乗りきっていくには多くの課題がありますが、役員方の若返りによる組合活性化と組合独自で解決できない課題は、地区協挙げて検討する気運が高まってきていることに期待し、環境の変化に的確に対応して、末永く三浦の地で活動を継続できる組合を目指して参ります。

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