神奈川県建設労働組合連合会

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横須賀北部「ふとした雑談から建設職人の力に」

2024年4月10日

学習会で仲間の力に

 職人組織の由来は、13世紀より荘園領主に使用されていた手工業の職人(建設職も含む)が「座」という職人組織を形成したものが、始まりと言われています。

 安永4年に徳川禁令考で職人仲間を作る事を禁じられて、職人層は、聖徳太子をまつる宗教的組織を表面にたてて取締りを逃れ、いわゆる「太子講」を形成し、集まって手間賃等を話し合いました。

 現在でも、当組合は「聖徳太子像」をまつり、総会で「聖徳太子十七条憲法」奉読を行っていますが「太子講」の名残です。

聖徳太子像

 1967年、「個人まかせ」であった税金申告を、組合として税金学習会に取り組み、この年は4カ所で学習会を行いました。現在も組合事務所で、確定申告時期に税金学習会を行っています。

 昨年10月からはインボイス制度も始まり、内容がより複雑になってきました。気軽に聞けること、建設職人の実態を把握している建設組合として、税金学習会を行っていますので、毎年大変だと負担に感じている方はぜひご相談ください。

 ふとした疑問や質問・雑談から、組合として力になれる事もありますので、税金学習会以外でも、組合をどうぞご利用ください。

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